江戸時代末期、欧米列強の脅威に対して、萩藩は自前の大砲や軍艦を作る必要があった。恵比寿が浜造船所で建造した萩藩の洋式船「丙辰丸」。その丙辰丸の錨や船釘となる鉄を供給したのがこの「大板山たたら」だ。日本の近代化を目指した先祖たちのモノづくりへの熱い想いが伝わってくる。

砂鉄を原料に、木炭を燃焼させて鉄を作っていたという。作業には数十人規模の人が働いていたと思う。
これらの人々の食材や衣類の供給、余暇はどうしていたのだろう。そんな説明があればもっと身近に感じられ、当時にタイムスリップできるのだが。…

11月のおすすめ     (紫福地区)

2015年に世界遺産に登録されて、急に観光客が増えてきました。その前は福栄村の史跡として整備されていたが、観光客はまばらだった。

世界遺産に登録されると道や駐車場、案内板、説明板も整備され、道程が分かりやすくなった。
さらにボランティアガイドさんもおられ、内容随分分かりやすくなった。
ただビデオ映像のテロップが早すぎる。とくに私のような高齢者には。
…読むのは無理、一考を望む。

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県道11号線を萩から来ると橋の右手に無人の「野菜市」がある。地元の農家の「自慢の一品」がある、all100円(税込み)の無人市がある。新鮮な野菜をぜひどうぞ。