前回の個展(2003年)以降、最近の展覧会に出品した作品を中心に構成してみました。

■会場/山口ニューメディアプラザ (山口市熊野町1-10)
■会期/2012(平成23)年5月15日(火)〜6月5日(日)

(PDF)

あとがき
 こうしてみると、展覧会用には大きく分けて2つのシリーズがありました。

1.非戦シリーズ
   このシリーズを描きだしたのは、当時の安部晋三首相が憲法改正に言及したときからです。二次大戦で日本人は300万人以上亡くなっています。この尊い命と引き換えに、憲法で『非戦』を誓ったのです。
私たちはこの過去から何を学びとればいいのか。戦争遺跡や戦争を生き抜いてきたもの描くことにより憲法九条を考えてみたかった。

2.ITシリーズ
  私は1970年からIT業界に携わってきました。今もわずかながら関っています。
 ITの持つ、力強さや便利さを感じる一方、デジタルデバイドやコンピュータウィルスなど脆弱な一面もあります。
 赤系色をテーマカラーとしたのが1997年ですので15年前となります。今ではすっかり定着し、その時々を、色々な手法、技法で描いてきました。

untitledは2作しか描いていません。今後続けるかどうかもまだ決めていません。

 

今回は会場に常駐できないため、キャプションに作品解説もつけました。
(画像をクリックすると大きくなります。戻る時はブラウザの「戻る」を利用してください)


祈ヒロシマ2010(被服敞)

IT2009(切れた雇用)

IT2010(オフショア)

IT2011(クラウド)
爆心地から直線で約3kmの場所に現在でもあります。今は立入禁止ですが、県の許可を得て取材に入りました。
リーマンショックで派遣社員の多くの者の仕事がなくなりました。もちろん私の関係している会社もひどいものでした。
大企業はコストを安く抑えるため海外へソフト開発の仕事を出しています。その結果、国内の中小ソフト会社は仕事が減り、雇用も細ってきました。 アメリカのIT企業が提案しているものです。ハードは雲(クラウド)の中でサービスのみ提供という考え方です。でもこれで本当にいいの?

復ヒロシマ2011(夾竹桃)

どっこい生きてる

untitled

      untitled
広島に原爆が落ちた1年後には花が咲いたそうで、広島市の花にもなっています。放射線被害フクシマの早期の復興を願って描きました。 長崎の山王神社の鳥居です。原爆で片足が吹き飛ばされながらも立ち続けています。長崎に原爆遺跡は少ないのですがここはその当時のままです。 タイトルは各自で考えてください。 タイトルは各自で考えてください。